万能USB充電器 Dlyfull UT4

Dlyfull UT4は対応しているバッテリーの種類も多く、充電・放電など対応しているモードも多いのにも関わらず実売4,000円程度のコスパに優れた充電器です。

Dlyfull UT4
Dlyfull UT4

対応しているバッテリー

3.6V / 3.7Vリチウムイオン電池/ IMR / INR / ICR;3.2V LiFePO4 電池: 32650、26650、26500、25500、22650、22500、21700、20700、18700、18650、18500、18490、18350、17670、17650、17500、17350、16650、 16340(123A)、16500、14650、14500、14430、14350、13650、13500、13450、12650、12500、12340、10500、10440、10350、10340 1.2Vニッケル・水素電池/ニッケル・カドミウム蓄電池 A/AAAA / AAA単4形 / AA 単3形 / C単2形 / D 単1形

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B086BKF58D/

中華製ライトだとこの5桁ナンバーのバッテリーは数多くありますが、僕が知っているもので最大は32650という型の充電池だと思います。(これもなかなか使っているものは見かけませんけどね。Trustfire DF50くらいでしょうか?)
なので、これ系のバッテリーはほぼ網羅的に対応しているかと思うので、長い目で見て買って安心な充電器かなと思います。
また、コンパクトライトで見かけるCR123Aはここでいうと16340なので、こちらも対応しています。

多彩なモード

本機に搭載されているモードは以下の通りです。

  • Charge
  • Discharge
  • Refresh
  • Test
  • パワーバンク

ChargeとDischargeはそのまま充電と放電(放電は秒間0.35A)ですが、微妙にわかりにくいのはRefreshとTestでしょうか。
これは放電、充電のサイクル違いらしく、以下のようです。
Refresh:ニッケル水素やカドミウム用のようですが、メモリー効果を軽減してパフォーマンスが回復範囲で「放電→充電」を繰り返すモードです。
Test:上記と異なり「放電→充電」を一度行うモードだと思います。(ちょっと確証なしですが…)

パワーバンクはスロット1にセットされた充電池を用いて他のデバイスを充電できるモードです。
充電器ではなかなか見ない機能ですよね。最大出力は2Aですが、緊急時にはなかなか心強いかと思います。

気になりどころ

上記のモードについてですが、これが不思議なことにスロットごとの設定になっています。
例えば4本の充電池を放電しようと思うと、4回放電を選択しなければいけません。モードをスロットごとで変えることはあまりないので、メリットよりも少々デメリットと感じでしまうことが多いです。

また、USB Cが付いていながらも2-3Aの給電量に制限されているので、充電には少々時間がかかる側面がなります。
ただ、これは充電不可が小さいということでもあるため、メリットと考えるかデメリットと考えるかは用途に寄るのかもしれません。
僕の場合は一晩で充電できればOK、くらいな感じなのであまり気にはなりません。

この辺りYou Tubeで解説している方がいたので参考まで。

はじめての充電器に最適!「DLYFULL UT4」 レビュー【ミニ四駆】

また、パワーバンクモードの場合、環境に依存している可能性はありますが、満充電をうまく検出できていない雰囲気はありますので、過充電に弱い機器の場合は扱いに注意をしたほうが良いかもしれません。

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