水中マクロ撮影の強い味方

水中でM67のクローズアップレンズのつけ外しが面倒なので、こちらのフリップレンズアダプターを購入しました。

クローズアップレンズリング
フリップレンズアダプター

クローズアップレンズのメリット・デメリット

水中で小さな生物を撮影するためにはマクロレンズが用いられます。
しかし、ダンゴウオの幼魚や小さなウミウシなど、さらに拡大したい場合があり、この際に用いられるのがクローズアップレンズです。
クローズアップレンズはマクロレンズ以上に被写体に寄ることができるというメリットの反面、被写界深度が浅く、特定の距離でしかピントが合わなくなってしまいます。
そのため、被写体のサイズによってクローズアップレンズを付けたり、外したりすることになります。

M67規格は外すのが面倒くさい

ツノザヤウミウシ
クローズアップレンズの使用例

M67はダイビングでは最も普及している規格ですが、シンプルなネジ式のため付けたり、外したりするにはそこそこ時間がかかります。
また、水中ではこの際に落とす可能性もあるため、高価なレンズの扱いとしてはかなりリスクが高いと言えるでしょう。
そこでレンズを必要のない場合には撮影に影響のない場所にずらすレンズホルダーが販売されていますが、製品によっては30,000円前後と高価なものとなっています。
これに対して今回紹介しているB Baosityの製品は何と3,000円と破格です。
この価格だと壊れやすかったりするのでは?と心配するかもしれませんが、今のところ全然問題なく使えていますので、おすすめです。

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